小学生のための物語創作ワークブックコミュニティサイト

第1回「ポノリポ子ども物語大賞」受賞者発表

「ポノリポ子ども物語大賞」は、小学生を対象とした創作物語の公募コンクールです。

書籍『小学生のための物語創作ワークブック』の著者である小高美保が代表を務める株式会社PonoLipoと、出版元の株式会社ジャムハウスの共催で実施しました。

2022年5月より募集を開始し、10月末日締め切りにて、インターネットでの広報と、小高初め関係者が講師を務めるアフタースクールの物語創作ワークショップや作文教室などで応募を募りました。

一般公募の広報がインターネットのみであったことから、結果として一般からの応募が少なく、大半が特定のアフタースクールや作文教室からの応募となりましたが、合計43作品の応募があり、11月から1月にかけて3回にわたって審査員4名の討議の末、各賞を決定しました。

各賞の受賞作品は、以下の通りです。

受賞者

また、以下の作品が、最終選考まで残りました(氏名は提出作品に記載の表記にしています)。

【最終選考作品】
「しゅうまつの大ぼうけん」 中ぞの 晶(2年生)
「子犬ととしよりのカメのぼうけん」 高島 千花(2年生)
「Magic Coco and Connie」 篠崎遠子(2年生)
「天の神さまとぶどうパイ 」 ながた さよこ(3年生)
「1つの薬」 いとう ゆうき(3年生)
「不思議な大冒険」 秋松 優希(4年生)

今回の応募作品では、ゲームや映像作品、テレビなどに影響されている作品も多かったのですが、これはコロナ禍の影響も大きいものと思います。少しずつコロナ禍も落ち着いて来ましたので、次回は、ぜひ自分の体験や、お友達や家族との会話や交流から発想した物語創作に挑戦してみてほしいと思います。小学生のオリジナル作品であることが、応募の条件です。

次回第2回「ポノリポ子ども物語大賞」では、一般公募での作品応募を広げていくために、2023年度の作品公募から首都圏大型書店でのポスター掲示やチラシ配布などをお願いしていく予定です。2023年秋締め切りの第2回「ポノリポ子ども物語大賞」の募集要項は、4月中旬に、こちらのウェブページにも発表されます。次回たくさんのお子さんのご応募を楽しみにしております。

第二回

【審査員】 
株式会社ジャムハウス 代表 池田利夫
株式会社PonoLipo 代表 小高美保
ゲームデザイナー 大山功一
元児童書編集者 

 

top